シリコンバレーで自動運転付き電動トラクターを開発するMonarch Tractorが、新開発のトラクターの1号機を、最初のお客様に納品しました。(Monarch Tractorは、Global Tech Partnersの代表島が取締役を務めます。)
Wente Vineyardsは、Livermoreにある、1883年のカリフォルニア発祥の最古の家族経営のワイナリーです。彼らは、Monarchの掲げるビジョンに賛同し、電動トラクター開発のために、自分達の土地の一部を実験やテスト走行のために使わせてくれたりと、サステイナブルな農業にも積極的なワイナリーです。
お披露目会には、代表の島も参加(0:44ぐらいに登場)。これから、Wenteら、パイロット顧客にトラクターを現場でたくさん使ってもらって、フィードバックをもらい、次の本格生産に向けてのデザイン改善に生かしていきます。
シリコンバレーは、グーグルやアップル、Facebookなどの巨大テック企業、そして大型ベンチャー投資もB2Bのエンタープライズ・ソフトウェア企業が主流で注目が集まりがちですが、こういった既存産業にソフトウェアとハードウェアを融合させて、イノベーションを起こそうとしている企業もたくさんあります。
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